炙りグリグリ

今日は実験。

ハンドルパイプ固着でお預かりしたベスパ50ｓ、油注し続けても一向に動く気配なし。
これは駄目だという事で、熱をかけて見る事に。
といっても熱かけて塗装が焼けたら今まで慎重にやって来た意味がなくなるので実践の前に実験。
外して保管してあった頭に熱をかけ、何度位の熱をどれくらいの時間かけると塗装が焼けるのか先に試してみる。
何となくつかめたので

どうよとヒートガンで炙る。
だがしかし炙ってもハンドルパイプが動く気配がなくこれは駄目かな？
ならば最後の手段とゴムハンマーで塗装割れない程度の衝撃を加え続けたら

動いた！抜けた！
油と熱と衝撃でやっとこさ抜けた！
という写真を撮った状態まで行くのに1時間以上かかっていたり。
動いたものの抜けてくるまでコツコツとゴムハンで衝撃加えてグリグリやって写真に写っている状態から完全に抜けるまで更に30分くらいグリグリやってました。
手が痺れた。
疲れたけど満足。
昨日のフューエルタンクに続き、根気と時間そんな作業。
ハンドルパイプが抜けなかったりパイプがねじれたり、塗装にダメージがあると交換パーツ代プラスで塗装代もかかっちゃう。
そんな事にならずに解決して良かった～。

今日は夏か？といった勢いで暑かったから大汗かいての作業。
ビールが飲みたい！
といった感じで今夜はこれにて。
サヨウナラ

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