情熱のストレートで駆けぬける

イタリア人オーナー様の

ベスパ50ｓ、オーナー様がイタリアから輸入されたチューニングエンジンに積み替えられていたのですが、それが駄目になり修理させて頂きました。

クランクケース、シリンダー、シリンダーキット交換となりましたが、オーナー様、元々のエンジンの仕様を気に入られていたので

新たなるクランクケースとクランクシャフトはイタリアンチューニングをトレースして加工。

昨日試運転。

調子はバッチリ。

そしてオーナー様のこだわりを体感。

それは

ストレートギアのギア鳴りの音。

自分的には音が気になるので余程の事がない限りストレートギアは使わないのですが、オーナー様はストレートギアが発する「キュイーン」という音でテンションが上がるそうです。

言われてみてから乗ってみると、チューニングエンジンって感じは確かに漂ってくるかな？ｗ
自分はやっぱり音が気になっちゃうタイプの人間だな～。

好きなところ、テンション上がるところ、そんなのは人によって違うというのは当然のこと。

それが面白いところですよね。
オーナー様からはレストア車の依頼も頂いているのですが、そちらもやはり、ストレートギアを組みたいとの事で。

エンジンの仕様はそれありきな感じです。

こだわるな～ｗ

さて師走に突入してしまいましたね。

師ではなく俺が走る。

といった感じでガンガンいきましょ。

ソレデハ

K.B.SCOOTERS

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