劣化な時

プリマベラな エンブレムに変えられているET3、過去データーがPCの調子悪くて調べられないんですが
長いお付き合いとなっているお客様の車両。
同じ千葉県でも遠方のお客様なのでご自身でちょこちょこと整備されていたようなんですが、点検的な整備をさせていただきました。
危なかったのが ステータープレートの配線。
点火系の配線がボロボロ。
劣化している配線を 交換。
そこそこの距離を自走で来られたんですが、途中でストップとならなくて良かったですね！
ステーター外したらクランクシャフトオイルシールが抜けていたので交換。
あとは 滑り始めていたクラッチをオーバーホール。
グリス切れ状態となっていたフロントフォークのベアリングは痛みはなかったので洗浄してグリスアップ。
チャンバー取り付けのナットが緩んでいて排気漏れしていたので組み直し。
気になったところは直したので点火時期調整して試運転。
と思ったら、ガソリン臭い。
５分～10分の間ON状態で置いていたら オーバーフロー。
結構激しめ。
先程、オーナー様との打ち合わせをして、キャブレターオーバーホールと共にフューエルタンクも洗浄する事に。
という事で延長戦となりました。
オーバーフロー、止まってくれると良いんだけどどうでしょ？
時間が経てば劣化する。
劣化したところを直してあげるといった今回の修理作業。
直してあげればまだまだバリっと乗れます。
気持ち良く乗っていただけるよう仕上げますね～。
といった感じでソレデハ