牛とゴボウと料理でCOWでPUNKで by KBの遠藤

昨夜は、仕事を早々に切り上げて、遂に、本格的料理などというものに初挑戦。
といっても、料理に関する知識など無いので、どんな料理にするか。
そんなところからのスタート。


以下、

【実録!漢一匹料理童貞。アハン ウフンで怒涛の筆おろし編】

何作るか。色々考えた結果、作る料理の条件は

「数少ない食材で出来る。調味料も種類少な目で出来る。ご飯と仲良しな料理。尚且つ、夜のお酒とも仲良しな料理。」

に決定。
そんな素適な料理など、なにかないかな。

そう思いつつ覗いてみたのはクックパッドの世界。
クックパッド、凄いですね。
いろんな料理があれやこれやと。
どんな料理にしようか、更に悩んでしまう事に・・・

自分が作りたい条件に合う料理を探した結果、

【牛肉とゴボウのしぐれ煮】

に決定。
さっそく、スーパーで買い出し。
使用する食材、調味料、すぐに見つかり無事調達。
調理スタート。
料理に使う牛肉をパックごと取り出したところ。
肉は、調子に乗って、A5ランクの松坂牛にしちゃいました!(大きく見栄張った感じの嘘)

カットされた牛肉をまな板の上に並べた様子。
指定された大きさに肉をカット。
やっつけで買った包丁の切れ味の悪さにイライラしつつ。

お次は、華麗なる包丁さばきで、
千切りにされた生姜を手に持っている場面。
しょうがをサクサク千切りに。
はい。嘘です。
スライサーで千切りされた生姜が容器にたまっている様子。
スライサーを使用。
したけど、包丁同様、切れ味の悪さにイライラ。

準主役の
水洗いして泥を落としたゴボウの下準備。
ゴボウの下準備。
良く素人にありがちなのが、ごぼうの皮を剥いてしまうという愚かな行為。
ゴボウの皮は、香りも栄養価も高いので、剥かずに泥を落とす程度にしておくのが正解。
常識っしょ!
間違えるな!!!
あと、どうせ茶色く煮ちまうんだから、切ったそばから茶色く変色してきても、気にするな!
水に晒したりなんかするなよ!!!
大事な栄養が逃げちまうぞ!!!!
当然、クックパッドに書いてあった事を、ほんの少しアレンジした感じで丸パクリ。
皮剥いちゃ駄目だったんですね~。
そして、逆にいうと、変色させたくない、見た目重視なセッティングの時は、水にさらすと変色しないで見た目をキープ出来るという事なんですね。
勉強になります。

そんな泥を落としたゴボウは、スライサーで薄く切ったんだけど、どうにも薄すぎる気がして
ゴボウを厚さ違いでスライス・カットした状態。
半分はスライサー、残りは包丁でちょっと厚めにカット。
2種類の厚みで、どちらが美味しいのか実験してやろうかと。

調味料を混ぜ合わせて準備したボウル。
後は、ミリンやら醤油やらお酒やら砂糖やらを混ぜて
すべての具材を鍋に入れて調理を始めた場面。
鍋に全部突っ込んで、コンロに火を




点ける前に、もう一度、入れ忘れなどないかクックパッド先生の教えを読んでみたら、、、読んでみると、、、、アレレレレ・・・
しまった・・・
牛肉の投入はまだ先のお話。
先に、ゴボウを3分ほど煮込みつつアクを取り除かなければいけないご様子。
一度投入した牛肉を、
間違えて先に入れてしまった牛肉を鍋から救出する様子。
救出。
よく読んでおかないと、大きな間違えを起こす事になりますね~。
恐ろしや、恐ろしや・・・

今度こそ、コンロに点火。
ゴボウを3分間煮た後、牛肉投入。
これで後は、汁っ気が無くなるまで煮るだけ。
文庫本とビール片手に煮込み中の鍋をかき混ぜている様子。
文庫本片手に、ビール飲みつつ、汁っ気無くなるまで、地味に弱火でかき回すだけ。
まさしく、キッチンドランカー野郎Aチーム



しかし、いつになっても
煮込んでもまだ汁気がたっぷり残っている鍋の中。
汁っ気たっぷり。

クックパッド先生、怖い事に
【焦げやすいので気を付けてくださいね(ハートマーク)】
などというワンポイントアドバイス。
料理素人の自分はそのアドバイスにビビりまくって、いつ焦げるのか、いつ焦げついちまうのか。そうはさせるか!絶対焦げ付かせたりしない!!!
と緊張を保ちつつ鍋の中を地味にかきまぜ続けていたんですが。
いつまでたっても先が見えない展開にイライラしまくり。
予定では、サクッと料理を終え、作った料理をツマミにビールをグビグビ。
の予定だったんですが。
鍋をかきまぜつつ、あっという間にグリーンラベルが2缶空きまして、もう一本!
と思ったら、弾切れでやんの。
冷蔵庫の中に、おビール様が、いやしない・・・
鍋の火を止めてビール買いに行くわけにはいかないから、呑みたい気持ちを、グッと堪えて、ただひたすら、読書しつつ、鍋をかきまぜる事どのくらいの時間が経った事やら。
1ページ目から読み始めた文庫本、三分の二程読んだところで、あれ?こんなもんかな?ってな状態に。
ここで自分、大変な事に気付いてしまいました。

俺、ゴールが何処だかわからない。。。

素人が故に、汁っ気が飛んだ状態というのが、ちょっとシットリした状態をいうのか、それとも、パサパサな状態まで持っていく事なのか、全然、さっぱりと、、、分からない。。。
悩んだ結果、
煮込みが完了し、しぐれ煮が完成した状態。
シットリとパサパサの中間くらいで火を止めて、完成!!!という事に。

お味は、、、お味の方は、、、微妙かな~。。。
見た目も、牛肉とゴボウだけだから、茶色しかなくて地味ですが(笑)

味全体の雰囲気はバッチリなんだけど、ちょっと薄いというか、パンチが無いというか、あと一歩・・・
この辺は、先生の洗練された、お上品な舌に合わせた味付けなんだろうから、次回つくる時は、もう少し、レシピより濃いめにワーキングクラスな味付けすればいいという事ですね~。
完成したしぐれ煮を皿に盛り付けた料理写真。
何事も、経験。

しかし、佃煮的なこの料理、もう二度と作りません。
だって、汁っ気無くなるまで煮込むって、あんまりにも気が遠いんだもん。
自分にはあっていません。
完成までかかった時間は、2時間位。
せめて、1時間くらいで作り終える料理じゃにと駄目ですね。

次は、そこらへんも含めてクックパッドの世界を飛び回らないといけないようで。


という事を思いつつ、本日の朝食、ご飯のお供は、当然、昨夜つくった【牛肉とゴボウのしぐれ煮】。
食べた瞬間、、、クックパッド先生、味付けに対して文句たれてしまいゴメンナサイ。反省してます。といった感じ。
昨夜食べた時は、当然、作り立て。
食材が温かい状態でした。
しかし、しぐれ煮、常温で食べる物ですよね!
そうなんですよ。
冷めたら、ちょっとショッパめ。
丁度良い、の一歩手前位まで味が濃くなっていました。

料理の世界ったら、やっぱり奥深い世界なんですね。

そういえば、厚みの違いを実験君したゴボウ、結果は、どちらも煮ちゃえば変わらない。
でした(笑)

次は、卵焼き。
まだもう少し、YOUTUBEの卵焼き映像を頭に叩き込んで脳内料理かましてからじゃないと、作れる気がしませんね。
修行。修行。日々修行。
料理の世界も、ベスパの世界も、共に通じるものがありますね~。





まぁ最後は、ベスパ屋のブログらしく、一言くらいベスパに触れなきゃ。
と思って、無理やり取って付けただけだけど(笑)
そんな、脱、料理童貞。的なブログでした。
やった事ない事に挑戦するのは楽しいですね。
さて、YOUTUBEの中で卵焼きの先生待たせてしまっているから、今夜はこれにて。
サヨウナラ

\ 最新情報をチェック /