シート画像 桜田門外
言葉で物の形を伝えるって、とても難しいですよね。
という事を、電話にてスモールボディーのシートのお問い合わせを頂いた際に痛感いたしました。
お問い合わせ頂いたS様、シートはこんな物です。


これが、ロングシート 旧型 PIAGGIOマーク付きです。
お値段 ¥19,900。
っで、もう1種類が


コルサタイプのスポーツシート。
お値段¥21,000となります。
これを、言葉で説明するのは、やはり、不可能ですね(笑)
写真、そしてインターネットの有難味を感じた本日でした。
昨日は定休日。
でしたが、出勤してきて、ちょろちょろとお仕事。
といっても、仕事は早々に切り上げて、映画を観に行ってしまいました。
観た映画は

桜田門外ノ変。
幕末の水戸藩を調べ歩いている自分は、観ないわけにはいきませんね~(笑)
吉村 昭原作。
当然、原作も読んでいます。
読んだことがある方なら、確実に、疑問に思ったはず。
あんな地味な作品、映像化してどうなるの?
実際に映画を観るまで、そんな思いで頭の中はいっぱい。
そして、観た後の感想は、、、ストレートに映像化してました。
と言うことは、、、地味なんですよ(笑)
エンターテーメントなど欠片もない、地味に進行。そんな作品。
結末も、歴史の通り、ハッピーエンドなんかありえない。
けどこれ、とても良かったですね~。
幕末という時代背景をサラッと知っていれば、なんとか内容も理解できると思います。
桜田門外ノ変をきっかけに日本が動いていく。
その中に散って行った命。
たまには、こんな人達のお蔭で今の日本があるんだな。という事をこの映画をみて感じてみるのもよいのではないかと。
討つもはた 討るるもはた哀れなり 同し日本のみたれと思へは
水戸天狗党の首領 武田耕雲斎の辞世の句。
黒船来航以来、日本という国が色々な方向に揺れ動き、様々な考えを持った方々が、日本が日本として残っていく為にはどの様な策があるか。と悩み、行動し、潰し潰され散り行きて。
そういえば、KBの前をいつも散歩していた推定90歳くらいのおじいちゃん、よくお話しさせて頂いてたんですが、そのおじいちゃんのお言葉。
「祖母が、桜田門外ノ変に遭遇して、お侍さんが血だらけで大変な騒ぎだったと言ってました。」
そうなんですよね。
150年前の出来事ってのは、まだ少し、生温かい、決して冷め切ってはいない出来事なんですよね。
バンド関係の友人の家は水戸天狗党に焼き討ちされたらしく、友人の祖母は
「天狗党さえ来なければ家はもっと裕福だったのに。」
と、かなり天狗党を恨んでいたようだし(笑)
おっと、このまま幕末水戸藩の事を書いていてもね、これ、ベスパ屋のブログ(笑)
といった感じで、相変らず、ベスパネタから脱線しつつ、今夜もこれにて。
オヤスミナサイ