そう思うのは自分だけなのか?なベアリング

ET3のエンジンは

ET3エンジンを開けた直後の様子
ET3エンジン分解途中の内部写真

開けてみたら色々とあり、オーバーホールで正解といった感じだったんですが、一番の問題児は

問題のクランクベアリング

クランクベアリングでしょうか。

スモールボディー末期の頃かな?常時点灯となった車両は確実に使われていたKBC製のベアリング、これがよろしくない感じで

クランクシャフトとKBC製ベアリングの嵌めあい不良

クランクシャフトとの嵌めあいが甘く、クランクがガタガタな状態になっていました。

クランク側の精度に問題があり駄目になったという確率もありますが、KBCのベアリングの車両何台か同じ事になっていたのを見ています。

50sでもガタがあった車両あり。

という事は、違うクランクでも同じことになったという事。

ベアリングの精度に問題があった確率は高いですね。

という状態で、走行2000kmのクランクは

クランクシャフトのベアリング取り付け部が削れた様子

ベアリングが嵌る部分が削れてしまっていて新品ベアリングを入れてもKBCほどではないけどガタがある。

クランクシャフトは交換となりますね。

2000kmだったからまだクランク交換で済みましたが、2000kmでクランクケースのバルブ面とクランクが接触してケースに傷が入ってしまってました。

ギリギリ使える状態でしたが、もっと距離乗ってからのオーバーホールだったらクランクケースもアウトとなっていた事は確実。

ピアジオはコストダウンでベアリングをKBC製に変えたのかな?

理由はそれくらいしか考えられないけど、残念な結果となったようで。

KBCのベアリングはヤバいと気付いてからは、ほぼ新車な走行距離の車両でも交換しちゃっています。

というか、今日はバタバタしすぎてあれやってこれやって、こっち行ってな感じで疲れてしまい、オチを見つけられないというか、考える気力なし。

サヨウナラ

K.B.SCOOTERS

千葉県柏市東柏2-11-3

☎ 04-7160-3732

営業時間:月~金 12:00~19:00 / 土日祝 11:00~19:00

定休日:水曜・第3木曜

ホームページ | Facebook | X | Instagram

\ 最新情報をチェック /