房総灯台ツーリング その2 by KBの遠藤

今日も、房総の灯台コンニチハ!の旅は続きます。
一日目の続き。
勝浦灯台の次は
白間津灯台。

があると書いてあったんだけど、何処にも見当たらない。
ここら辺に。
と思われる所を何往復もしたんだけど、みつから   あった!
なんと、今までの灯台と違い、高台の上にある灯台ではなく
海岸沿いに立つ白間津灯台。道路からは見えづらいが、海に向かって静かに佇んでいる。
道路からは一瞬しか見えない場所にありました。
灯台の役目を考えると、道路から見えなくても全然OK。
海を照らせればいいんですもんね。。。
この灯台
安房白浜港灯台の銘板。「昭和37年3月初点」と記された味わい深いタイル壁。
タイル張りで、何とも言えない味のある建物でした。
灯台の名前は、白間津灯台ではなく
海に面して立つ安房白浜港灯台。丸みを帯びた独特のフォルムが印象的。
安房白浜港灯台との事。
今回のツーリングの中で一番好きな灯台は?
と尋ねられたら、迷わず安房白浜港灯台と答えます。
まぁ、そんな質問は誰もしてこないと思いますが(笑)
  • 安房白浜港灯台

    次の灯台は
    夕暮れの野島埼灯台。柔らかな光に照らされ、海と空が美しく染まる。
    野島埼灯台。
    この灯台、一般公開されているので、上に登る事が出来ます!
    が、自分が到着した時間は、一般公開時間が終わった直後。
    登る事が出来ずに残念。
    なんだけど、この海岸で見た夕日は
    水平線に沈む夕日と野島埼灯台。空のグラデーションが幻想的。
    中々綺麗で、ツーリングに来て良かったなと実感する瞬間でもあったり。
    したんだけど、ここら辺から、冷たい風がビュービュー吹き始めて、体感温度はぐんぐん急降下。
    寒い・・・の一言。
    そりゃそうだ。1月の終わりですから。
    当然ですよね。
  • 野島埼灯台

    次の灯台は、布良灯台。
    この灯台が、全然見つかりません。
    陽も暮れて、灯台に明かりがついて見付けやすいはずなんだけど、全く見つからない。
    寒いし、そろそろ今日は泊まる所でも探そうかというテンションになり、布良灯台は明日再度探索する事に。
    っで、一番近い街、千葉県館山市に行って宿探し。
    ビジネスホテルに空き部屋があり、無事、宿の確保が出来て一安心。
    この選択、間違っていませんでした。
    宿に着くころには、空からポツポツ雨が。。。
    本降りになる前に宿についてギリギリセーフ。
    ホテルでシャワー浴びて、夜の
    夜の館山市内を散策中に撮影した風景。街の静けさとネオンの灯りが印象的。
    館山をパトロール!と思ったら、空から降ってきているのは、雨ではなく、雪・・・
    一瞬だけでしたが。
    傘もないので、宿の近くの
    「バル サルサ」の看板が灯る店先の様子。夜の雰囲気が漂う飲食店。
    飲み屋さんに突入。
    この選択も、大当たり。
    突入した【バル サルサ】さん、和から洋まで、色々な料理があって、とても美味しくて大満足。
    1品1品、凝った料理でした。
    最後は、刺身と熱燗で
    バル サルサでの食事風景。刺身と熱燗が並び、旅の疲れを癒すひととき。
    ウヒヒヒヒ。
    酔い夜となりました!
    ペロンペロン。
    食い散らかした写真でゴメンナサイ・・・
  • 館山駅
    っで、二日目。
    窓の外に広がる
    青空!
    テンションあげて布良灯台探し開始!
    するまでもなく、前の晩、携帯電話をピコピコいじって布良灯台情報を検索してみたら、驚愕の事実が!!!
    なんと、布良灯台、不要の物となったようで、撤去されたとの事・・・
    いくら探しても見つからないはずですよ。
    つうか、灯台って、不要になったりするもんなんですね。
    その事に驚きました。

    となると、残る灯台はあと一つ。
    しかも、館山からはアッという間に到着しちゃいます。
    青空の下に建つ洲埼灯台。白い灯台が陽射しに映えて輝いている。
    洲埼灯台の先から見える海のパノラマ。遠くに富士山も望める絶景。
    灯台からの眺めは文句なし!
    海の向こうに浮かぶ富士山。房総から眺める姿は、日常と異なる趣。
    富士山もボカン!
    普段、自分の住んでいる地域から見える富士山は、陸地の先に見える富士山。
    洲埼灯台からみえる富士山は、海の上に浮かんでいて、いつも見ている富士山とは違う富士山に見えますね~。
    朝一発目から景色もよく、灯台巡りの目的も果たしたので、マッタリと景色眺めて一服。
    したくなりますね~。
    やっぱり、ツーリングに行くと、煙草が恋しくなります・・・
    あいつと別れて半年以上経つというのに、あいつの事は忘れられません。
    良い奴だったからな~。
    未練タラタラ。
    してても仕方ないさ!
    走れ!
    走って忘れちまえ。
    それが、青春。
  • 洲埼灯台
    という事で、あいつ(煙草)への未練を振り切る為、
    房総フラワーラインを走る白いベスパ。冬でも菜の花が咲く穏やかな道。
    房総フラワーラインを爆走。
    その後は、海沿いのルートから、山岳ステージへ。
    房総半島の真ん中、山沿いの道を適当に北上してみようかと。
    実は、房総半島の真ん中って、殆ど走った事がありませんでした。
    どんな感じか走ってみたかったので、海と別れて、山の中へ。
    どうせ低い山しかないんだからと油断していたら、何箇所か、路面が凍結していてヒヤヒヤドッキリ。
    冬の山をなめては駄目ですね~。
    日陰のコーナーなどは危険がいっぱい要注意。
    で、肝心の山なんですが、そんなに、テンションが上がるような所ではなかったですね~。
    舗装されていない林道も結構あるようなので、次回は、キチンと下調べしてから林道に突入したりすれば楽しめると思うので、また来てみようかと。
    今回は
    オフシーズンの大山千枚田。水のない棚田が山肌に広がる静かな景観。
    大山千枚田を観光。
    といっても、農閑期に訪れたところで、ただの山なんですが。
    水が張られた季節になると、かなり綺麗な光景が広がるんでしょうね~。
    棚田って、開墾した人も凄いけど、その後、守り続けてきた人たちの方が凄いですよね。
    機械に頼る事無く、全て手作業。
    気が遠くなります。
    次回は、水が張った時期に来てみたいです。
  • 大山千枚田
    この後、適当に県道などを選択して走っていたら、完全に、自分のいる場所が分からなくなった事数度。
    思いっきり道に迷いました(笑)
    千葉県内なんで、迷ったところでどうにか帰れるだろと気軽に走って、偶然通りかかった
    柱の上に建てられた笠森観音。不思議な構造が目を引く寺院建築。
    笠森観音を見物。
    この建物、知った瞬間、あほかっ!と失礼な突込みを入れたくなった建物。
    一度見てみたかったので、通りかかった事に感謝。
    なんと、岩山に柱を沢山立てて岩山の上に   って、言葉じゃ伝わりませんよね。
    安藤広重による笠森観音の浮世絵。長い階段が岩山を駆け上る構図が印象的。
    こんな感じ(笑)
    安藤広重の浮世絵だそうで、笠森観音で頂いたパンフレットの中に出てました。
    どうです?
    きてますよね~・・・
    無茶こきまくってます。
    なぜ、こんな所に、こんな工法で建物を・・・
    理解できないというか、その理由を想像する事すらできないけど、それが、宗教の力なんですかね~。
    宗教、宗派問わず、世界中に、宗教関連の凄い建物は建っていますよね。
    という感じで、期せずしていつの日にか見てみたいとおもっていたお寺を見たのが、このツーリング最後の観光。
  • 笠森観音
    あとは、走って、迷って、走って、気付けば家の近所みたいなね。

    出発時のメーター
    ツーリング出発時のベスパのメーター。走行距離は47,925kmを指す。
    帰宅時のメーター
    ツーリング終了時のベスパのメーター。48500kmを示し、2日間の走行を物語る。
    2日間の走行距離575km。
    1日300km弱。
    う~ん、ぬるい!
    ぬるいけど、冬だからね、ゆるく楽しめばいいかな。
    そんなツーリングとなりました!
    ツーリング万歳。
    冬でも走れば楽しいもんです。
    大満足。

    今晩は用事があるので珍しく、朝からブログなど書いてみたり。
    今から通常業務です。
    今日も一日頑張りましょうでサヨナウラ

    K.B.SCOOTERS

    千葉県柏市東柏2-11-3

    ☎ 04-7160-3732

    営業時間:月~金 12:00~19:00 / 土日祝 11:00~19:00

    定休日:水曜・第3木曜

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