渋いの嫌だ

昨日試運転したET3は只今

オーバーフロー点検中のベスパET3

放置してお漏らし(オーバーフロー)しないか点検中。
大丈夫だと良いんだけど。

っで、その間、

事故で傷ついたベスパ100のメンテナンス

車にぶつけられた自分のvespa100のメンテをやってみたり。
今日はスロットル側の

分解前のスロットル側ハンドルパイプ

ハンドルパイプを

グリスアップ作業中のハンドルパイプ

分解してグリスアップ。
そんな作業。
気温が下がってくると古いグリスが固くなってきてハンドルパイプの動きが重くなってきます。
今まで誤魔化しながら乗っていましたが、右手首を負傷中なのでスロットルの動きは軽い方が手首への負担は少ない。
ぶつけられた箇所の修理があと少しで完了するので、乗り始める前にやっておきますか。
そんな流れ。
このベスパは、お客様からお預かりするベスパと同じように、問題が出てきたところだけをメンテナンスして乗る。
そんな決め事で乗っています。
本当は全バラして組み直しちゃいんだけど、初心に帰るといいますか、お客様の気持ちになりながら乗れればと思ってます。

っで、ハンドルパイプを分解する前にもう一つ気になっていたところがありました。
それは、スロットルケーブル。
いきなりスロットルの遊びが増えたんですよ。
こんな時は要注意。
インナーケーブルが切れる前だったりするんですよ。
っで、ケーブルチェックしてみたら

切れかけたスロットルケーブル

案の定な感じで切れかかっていました。
スロットルケーブルは一度も交換していなかったので、寿命というやつですね。
完全に切れる前に気付いてよかったです。
当然、ケーブル交換。
ハンドルパイプとインナーケーブル交換したのでスロットルの動きは軽い!
これなら手首にあまり負担をかけないで乗れるかな~。

まぁ、手首が痛いという状態じゃなくても、操作系の動きが渋いのは疲れてストレスになります。
冬が来る前に、ハンドルパイプの動きが渋いと感じている方はメンテナンスしておくことをお勧めしますよ~。
冬になったら、もっと固くなりますから。

そして、スロットル、クラッチ、シフトの各ケーブル、急に遊びが出てきたり、操作する度に変な音や感触が伝わってくる場合は切れる兆候だったりします。
逝ってしまう前にチェックしてくださいね~。

さて、そんなこんなで本日これにて。
サヨウナラ

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