好きな色に蘇るトラウマ

今日はイレギュラーなお仕事が入ったりしてバタバタ。
やろうと思っていた仕事は中々進まずあれこれ中途半端に手を付けて終了。
やり散らかした一日。
まぁ、一台だけ
昨日のブログに書いたvespa125ET3の整備完了
昨日のブログに書いたvespa125ET3の整備が完了したから良しとしますかね。
このET3、1978年製。
オリジナルペイント。
この辺の年式のET3のシルバー、自分の腕では上手く写真に写せないんですがシルバーの感じがシットリしてて大好きです。
後のメタリックギラギラなシルバーも好きですが、このソリッドなシルバーは大好き。
その上この車両、
良い感じにボディーが錆びてきていて良い味出てる
良い感じにボディーが錆びてきていて良い味出てる。
好みです。
好みとは真逆な大嫌いな奴が登場してアタフタしてみたりという嫌な時もあった本日。
物凄く大きな羽音が事務所内に鳴り響いてました。
なんだ?
と思い恐る恐る音の発生している場所を確認してみたら
事務所内に迷い込んできたオニヤンマ
オニヤンマ・・・
なんとか捕獲して逃がしましたが怖かった・・・
オニヤンマっていい思いで無いんですよ。
以前、ツーリング行った時にも
https://kbscooters.com/blog/?p=4152
https://kbscooters.com/blog/?p=4167
嫌な思いしたんですが、もっと昔、今じゃ中二階でオブジェとなってしまっている
会津ツーリングで使ったPX200E(オブジェ状態)
PX200Eで会津ツーリングに行った時は最悪だった。
気持ち良く会津の中を駆け抜けていたら
ヘッドライトにオニヤンマが挟まったシーンのベスパ
↑の写真の赤丸のところ、ヘッドライトとカバーの間に飛んできたオニヤンマが突き刺さり、頭がその中に挟まったまま昇天。
そのまま走ると死骸が自分に飛んでくる。
けど、その死体が気持ち悪すぎて撤去できない。
どうしようどうしようと悩みつつ死体を取り除こうと挑戦するもやはり気持ち悪くて俺には無理。
30分近くベスパの前に佇む自分。
マジで困っていたところに救世主登場。
小学生の男の子がチャリンコに乗ってやってきた!

「ねぇ、このオニヤンマ取ってくれない?とってくれたら500円あげるよ。」

不審者扱いされるの覚悟で声かけてみたら、小学生は500円と聞いて大喜び。
サクッと除去してくれました。
そして、間に挟まったままの頭も丁寧にとってくれました。
あの子は良い子だった。
そのことは連絡先を交換して今でもペンパル。
お互いの近況を手紙でやり取り。
今では立派な大人になってます。
嘘です。
その場限りのお金で結ばれた冷たい関係でした。

まぁ兎に角、オニヤンマには良い思い出が無い。
奴らは俺の心に小さくない傷を付けていきました。
自分という人間は、そんな暗い過去を背負いながらベスパ転がしてるんですよ。
オニヤンマ、もう二度と店に来店しない事を祈る。
祈りつつ、今日の暗い出来事を忘れる為に酒飲むよ。
酒だ酒。
ビールで乾杯。
今夜はこれにて。
サヨウナラ

K.B.SCOOTERS
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