修理は時に発掘作業 by KBの遠藤
お盆が過ぎても、まだまだ夏なんて季節は居残っていて、今日も、じめじめと暑い一日となりましたね~。
と言っても、午前中は

シリンダーとピストンが焼き付いて交換したPX200Eの初期慣らしも兼ねた試運転に旅立ってみたら、思いの他、涼しくて気持ちよ~く走れて、夏の終わりが近づいてきている事を肌で感じてみたり。
いつまでも走っていたい気持ちで一杯になりましたが、そんな訳にはいきませんね~・・・
まだまだ、沢山の修理待ちのvespa達が待ってますからね~。
と言うわけで午後からは、80年製のベスパ125ET3の配線修理に取り掛かりました。
っが、80年前後に生産されたET3は、とっても厄介・・・
なぜなら、それ以降の発電コイル周辺は

コイルに半田で普通に配線が繋げてあるんですが、80年前後のモデルは

配線の上から、エポキシパテのような物でコーティングされちゃってます。
いや~、イタリア人ったら、珍しく、丁寧な仕事をしていますね~!
最高!!!
なんてなるか~~~~~!!!
配線を交換する為には、エポキシパテみたいな奴を、傷付けちゃいけない配線も一緒にコーティングされているので、慎重に、コツコツ、コツコツと割って壊していき、

やっと、配線たちがコンニチハ。となる訳で、えらく手間がかかります。
発掘作業な雰囲気プンプン。
何でこんな面倒くさい事しやがったんだ!
と、この頃のET3の配線修理をする度にプンプンしている自分です。
ご自分で作業される方、配線修理の際は、コツコツとですよ~!
頭きた~~~~~!
なんてテンションでガンガン壊していくと、コイルに傷を付けたり、余計な配線切っちゃったり。ろくな事になりません。
修理ではなく、破壊行為となってしまいます。
あくまでも、コツコツと。慎重に。
そして、毎週スタジオに入ってコツコツとお酒呑みながら練習しているPALCRATSのライブが、今週末、つくば市であります。
ライブ告知など。
と思ったら、お店の名前。イベント名。入場にいくらかかるのか。なんて重要な情報が全く持って知らないままな事に気付いて見たり(笑)
分かっているのは、出番が、午後10時45分から。
と言うことだけ。
ってな訳で、こんな少しの情報で場所等が分かった方がいれば、遊びに来て下さいね~!
いるわけ無いか(笑)
そして今夜はこれから、ライブ前最後の練習。
やりますか!
な感じで
サヨウナラ~~~~~~~~