調整。感動。ジャンル違いなれど by KBの遠藤


最近、
店の2階に飾られていたホワイトファルコン

店の2階で飾りとなっていたギターを弾き始めてみたりしましたが、このホワイトファルコン、どうにもこうにも弾きにくいような気が・・・
ギターは全く分からないけど、やっぱり何かがおかしいような・・・
そんな疑問を抱きつつ弾いていましたが、それって、機材が悪い的な、弾くのが一向に上達しない言い訳にしか聞こえない気がするし。
けどやっぱりおかしいよ。
と思い、前に一緒にバンドをやっていたTさんに相談してみたら、昨夜
Tさんがギターの状態をチェックしている様子

ギターチェックしに来てくれました。
結果、ネックが反ってしまっていて弦高が高くなってしまっている、だけではなく、元々の弦高の調整がおかしくて、かなり高めの弦高になっていることが判明。
Tさん、ギターリペアが出来るから早速、ネックの反りを
ネックの反りを修正する作業中のギター
ギターのネック修正作業のアップ

修正。
そして弦高も
弦高調整をしている途中のホワイトファルコン
調整された弦高の様子(手元寄り)

スタンダードな高さに調整してくれました。
っで、調整されたギターを弾いてみたら、まじかよ!って位別物になっちゃってましたよ。
弾きやすい!
ビックリしちゃう位に弾きやすいギターになっちゃってました。
今まで押えるのに苦労していたコードもスルスル押える事が出来ちゃって、なんだかとってもギターが上手くなってしまった気分に。
まぁ、未だにメジャーコードとマイナーコードを覚えただけな底辺レベルなんだけど(笑)
ギター素人な自分、ギターの状態が正常かどうか分からずに弾いていたんだけど、さっさと調整してもらえばよかったと後悔。
自分のホワイトファルコンは1998年製。
ビンテージじゃないけど、それでも製造されてから15年。
色々とおかしな事にってても不思議じゃない年月が経っていますよね。

これ、そういえば自分の日常でよくやってること。
そうです、ベスパの整備も全く変わりませんね。
チューニングして速くする。
なんて以前の、正常な状態にもっていくのが自分の仕事の大半です。
ベスパに最初に乗ったお客様、ギターに関する自分同様、ベスパの正常な状態が分からないまま乗られている方が多いんですよね。
自分も、そんなベスパを正常な状態に戻してあげて、お客様に
「乗りやすくなったよ~!」
と喜んでもらえるように頑張らなきゃね。
という感じで、午後の作業やってやりましょう。
ソレデハ!

あっ、Tさん、本当に感謝。
ありがとうございました!!!

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