穴あきケースな今回のケース

今日は、エンジン異音大なvespa50sのエンジンオーバーホール。
クランクベアリングが逝っちゃってるかな?
ってな音。
さっさとエンジン降ろして原因究明。
と思ったら、降ろす際、あら?な事が。
シフトケーブルを外そうと思ってカバーを外したら
シフトカバー内側に溜まったミッションオイル

カバーの内側にミッションオイルが溜まってます。
オイルで汚れたシフトリンケージまわり
シフトリンケージもオイリー。
中に入ってるOリングが駄目になっているようで。
異音がしなくてもエンジンオーバーホールしなきゃいけなかった運命だったみたい。
エンジンさくっとばらしたら
ガタつきが出ているクランクのビッグエンドベアリング
クランクのビックエンドベアリングがガタガタ。
異音の原因判明。
次はオイル漏れ。
シフトリンケージを外してみたら
クランクケースのOリング接触面に製造時のスが確認される部分
ありゃ~・・・
最悪なパターン。
Oリングが駄目になっていたのではなく、ダメなのはクランクケース・・・
丁度、Oリングが当たる部分にまさかな感じで、ケース製造時のスが入っちゃってます・・・
これは、エンジンオイルが漏れるに決まってますね。
PIAGGIOさんの品質管理、相変わらず、、、緩いな~(笑)
ケース修正。
も可能ですが、今回は、中古クランクケースに交換することになりました。
という事で、
倉庫から引っ張り出してきた代替エンジン
程度良さげなエンジンを倉庫(新店舗)からひっぱり出してきて、そのエンジンも
代替エンジンを分解し始めた様子

分解が進んだ代替エンジン内部の様子
バラバラに。
見た目通り程度が良いエンジンだったのでほっと一安心。
後は、修理見積もり作成です。
クランクケース代が予定外に乗っかってしまいますが、元のクランクケースを修正するよりはお安いのではないかと。

K様、明日連絡させて頂きます!

さて、お見積りな事務作業が終わったら整備作業に戻らなきゃな。
という事でサヨウナラ

今現在、ネットラジオで中央エフエム「決定!レコ歌ベストテン」を聴きながらブログ書いてます。
「忌野清志郎の名曲ベストテン」との事で、大好きな曲ばかり流れてきます。
今日は命日なんですね・・・
さて、聴いてばかりいても仕事は進まない。
ちゃらっと作業しよ~。

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