中古車整備なP125X その4 by KBの遠藤
はい。バックプレートが無い事が発覚してガックリ・・・な所で止まっていたP125Xの整備の続きでも。
気を取り直して、エンジンを

さっさと降ろす。
降ろしたという事で、即、ばらす。と言う訳にはいかないのが、、、ベスパです。。。
前にもちょっと書きましたが、ベスパのエンジンは、オイルと泥にコーティングされて、デロンデロン。。。
その汚れを洗い落としてからバラす訳ですが、すぐに洗ってキレイキレイ。といくほどベスパのエンジンに付いた汚れは甘くない。
洗う作業の前に

固まったオイル&泥汚れをある程度こそぎ落としてからでないと、その後に控える、強力洗剤で水洗い。も通用しません。
今回は、天候が良くなかったので、念入りにこそぎ作業をして、水洗いはぜずに、そのままバラしました。
ばらした後に、順番は変わりましたが、

強力洗剤で水洗い。
その後、洗油(灯油のような物)で再び

洗浄。
エンジン内部のパーツも、洗油で洗った後に、各パーツ、使用できるかどうかの判断を下します。
ベスパのエンジン、KBのKも言っていましたが、一番大変なのは、ばらす前にやらなければいけないこの洗浄作業。これが一番大変だ!ってな声も、あちらこちらから聞こえてきたり。
エンジンをキレイにするまでに、かなりの時間を要します。
あ~。。。駄目ね。駄目よ。駄目なんですよ。自分、真面目に整備の事を書き進んでいくのは、どうにもこうにも、、、・・・テンション上がらず。。。筆は進まず。。。小刻みに書き進んでいこうかと。
たまには真面目にベスパ屋のBlogらしくベスパな記事を続けていこうかと。なんて思い書き始めましたが、自分の性には合わないご様子で(苦笑)まっ、始めたからには、途中でブン投げるのは好きではないので、最後までキチンと書きますが(笑)
そんな今夜のBGMは

「Siobhan」&「Larkin」
Siobhanはカナダ。Larkinはアメリカのバンド。
どちらも共通しているのは、アイリッシュPUNKと呼ばれるジャンルのバンド。このジャンル、基本的に、アイリイルランドの伝統音楽(アイリッシュトラッド)の楽器編成(アコギ・アコーディオン・バンジョー・マンドリン・フィドル(バイオリン)・ティンホイッスルなどのアコースティックな楽器)で、PUNK寄りなテンション上がりめな曲を中心に演奏しつつ、アイリッシュトラッドのカバーもありつつ、そこにプラスというか、ベースはアイリッシュトラッド。そこに、PUNK風味をガッツリ加えた濃い味な、合わせスープのラーメンのような複雑な味を作り出してます。
そんな中でも、エレキギターの歪んだ音を加えてよりPUNKよりに走ってるバンドも多数ありますが、この2つのバンドは、アコースティックな編成で貫き通してて、アイリッシュPUNKと呼ばれるバンドの中では、かなりアイリッシュトラッドに寄った音作りで自分好み。
今、自分がやっているバンドは、こんな感じのアコースティックな楽器編成で、普通に、アイリッシュトラッドにこだわらない、適当にPUNKなバンドにしたいと思っているので(笑)、各楽器の突っ込み方など、その手のバンドの音源(アイリッシュトラッドバンドも含め)を聴きまくってるここ最近。
ポーグスから始まり、昔からこの手のバンドを好きで聴いていましたが、各楽器の絡み等、あんまり意識して聴いていなかったんで、改めて聴きなおしているここ最近。そして、やっぱりカッコ良し。な事を再確認。
あれ、音楽のことになったら、テンション上がってきちゃったよ。。。まだまだ書きたいことが。。。
こんなんじゃ、真面目にベスパネタ書いてる意味がなくなっちゃう。
といっても、ベスパの事が嫌いなんじゃないですよ!何かについて、真面目に書く。という事が、とてつもなく苦手だ。という事が発覚しただけなのです(苦笑)
さて、酒。こんな夜は(も)、酒。もう少し酒飲んで寝ときましょ。
オヤスミナサイ