P200E トラブルでございます。 by KBの遠藤

自分のP200Eが1週間ほど前にトラブル発生。。。
いきなり、シフトチェンジが出来なくなってしまいました。
シフトを変える感触はあれど、シフトチェンジは出来ず。
こんな場合は、原因として考えられるのは2パターン。
さっさと直そうと思うも、2パターンの内、重症の方になるとエンジンオーバーホールが待っています。
この間まで、修理車輌のエンジン2機がバラバラ状態だったので、さらに自分のPのエンジンまでバラバラにすると・・・
と言う以前に、自分の車輌に手をつける時間が全くありませんでした。
諸々落ち着いてきたので、本日、自宅より車輌をKBに運び、最悪パターンのエンジンオーバーホールとなった場合、休日前の今夜。そして休日となる明日の時間を使い、一気にエンジン組み上げようかと言う目論み。

ピン修正後、セレクターボックスをエンジンへ再取り付けしている場面

さて、問題と思われるセレクターBOXを外してみます。この時点で、重症か軽症かの判断がついちゃう訳で、ドキドキしながら外してみると、、、

セレクターボックスを取り外し、内部のシフトロッドの状態を確認している様子

セーフ!軽症の方でした!!!
原因は、

分解されたセレクターボックスの部品群と、抜けてしまったピン

犯人は、写真に写る、〇の部品。
本来は、圧入されているので抜けない筈なんですが、抜けてきてしまったお間抜けな奴。。。
本来は、

ベスパのセレクターボックス内部構造のアップ写真

こんな感じの状態です。
因みに、重症パターンは

ベスパのハンドルパイプにグリスアップを施している作業風景

〇の部分のシフトロッドが抜けてきてしまう状態。
この場合はオーバーホール決定。

お客様の車輌の場合、セレクターBOXを交換。となります。
再度ピンを打ち込んでも、また抜けてきてしまう確率が無いとはいえませんので。
っが、今回は、自分の車輌なので、嵌め合い用のロックタイト(接着剤みたいな物。チョット違うけど)を塗って、念の為、ピンの周りをポンチで潰して修理完了。また抜けた時は、あっさり諦め交換します。
同じ状況になった場合、その場で応急処置をして自走出来るんで、またなった時は、またなった時さ。ってな感じで。

思い起こすと、このPは、オイル交換等の軽整備しかしないまま乗り続けてきました。
自分の車輌ってのは、中々、時間が無いと整備してあげたりする事は出来ません。。。
って事で、今夜は、営業時間終了後に、エンジンオーバーホールの代わりに

ベスパのハンドルパイプにグリスアップを施している作業風景

ハンドルパイプの分解給油などをしてあげました。

こいつにゃゴールデンウィークのツーリング等が控えているので頑張ってもらわなきゃいけませんからね!
明日、洗車してあげて取り合えず、整備は終わりかな。

その前に、今夜も酔い時間。になってきました。
夜の柏に旅立つ時間です。程々に、呑んで、明日は早起きして洗車。です。
どうなる事やら。な、お約束の疑問も頭の中に浮かんできますが、取り合えず、
イッテキマ~ス


あっ、また今夜も、KBの床でゴロンか・・・
お寒い人生。。。まっ、いっか(笑)

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