40年近く経ってりゃね パンパン

昨日エンジンを降ろしたベスパP125Xは、エンジン開けて正解。
やはり
崩壊寸前のクランクシャフトオイルシールの状態

クランクシャフトオイルシールが崩壊寸前。
このまま乗っていたらゴムの弾力もなくなっているオイルシールがクランクケースから飛び出してクランクと擦れる。
そして割れる。
割れた破片がシリンダーまでいきわたり、クランクケースもろとも腰上全滅となるところでした。
Pシリーズの頃は自分が見た限りではゴム製のクランクシャフトオイルシールが使われていました。
PXは鉄剥き出しのオイルシールですが。
一度もエンジン開けた事のないPはいつ最悪の事態となってもおかしくないですよ~。
キチンと動いている内に交換してあげてください。
じゃないと、最悪の場合、クランクケースが使えなくなります。
お気を付け下さい。


そんなエンジン
徹底洗浄後のエンジン外観(粘土状の汚れ除去後)

写真じゃそんなにきれいには見えないだろうけど、ここまで綺麗にするのに半日以上かかりました。
今回のエンジンの汚れは粘土っぽい土の塊がカチカに固まっていてどうにもこうにも汚れが落ちない、そんなエンジンの汚れでした。
時間かかった・・・
そして、綺麗にするのにゴシゴシやり過ぎて手がパンパン。
腱鞘炎が再発する寸前。
今日は黄金の右手を休ませるために作業終了。
キーボード打つのも辛い。
という事で今夜はこの辺で。
サヨウナラ

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