まだいけた、そろそろ限界
オールペイントET3、エンジンをばらして状態確認しないとお見積もり作成が出来ないので作業開始。
走行距離は約5万キロ。
乗ってみた感触的には問題なかったねど、中身は結構消耗しているのかな?と覚悟しながらバラシてみたら

カーボンがほとんど付いていない綺麗なピストンがこんにちは。
使用オイル、乗っていた環境が良かったんですね。
そんな結果。
そんな結果。
シリンダーの

排気ポートはチャンバーが詰まっていただけあるなといった感じでカーボンこびり付いていますが、これは走行距離の関係ですね。
そして、スモールボディーの中でもET3はパワーがある分だけ欠けたりしている事も多い

ギアは、4枚とも無傷。

シフトユニットも丸まってはいますがまだまだいけた状態。
シフトユニットは交換しますが。
これは、オーナー様の乗り方が丁寧だという証。
1万キロ以下のエンジン開けてもギアが欠けちゃったりしている車両もあります。
乗り手の差が出ますね。

クランク、一次減速は流石に多少のガタが出ているので交換しますが、まだいけたな。
という事で、このエンジンはまだまだ開けなくても走れましたね。
何度も書いていますが、ベスパは何キロまで乗れるんですか?
何キロ走ったらオーバーホールした方が良いんですか?
という質問、答えは一つ。
乗り手次第。
それだけですね。
乗り物全般、ベスパに限りませんが。
そんな、まだまだ戦えたエンジンをバラしていた自分は、ギリギリ限界付近で戦っていました。
腰がヤバい。
椎間板ヘルニアが、きまくってます。
湿布で誤魔化したいけど、肌が弱い自分、夏は汗かくので湿布でかぶれてしまうから使用不可。
コルセット巻きたいけど、暑い。
そうなるとやれることというか、戦うために必要なのは気合いと根性。
昭和の魂燃やしてやってやる。
というのが限界。
そろそろ病院へ行きます。
ヨボヨボしながらサヨウナラ
腰のせいで

行きたいライブあるのに行けないよ。
残念過ぎる。
残念過ぎる。