固まる法則、路面電車は走る

エンジンオーバーホールを終え、エンジン積み込む前の作業でやり残していた事の1つ。

エンジン整備前にフューエルタンクを洗浄している様子

フューエルタンク内の固まったガソリンを溶かし込んで洗浄する作業。
ベスパ屋だからなのか?他のバイク屋さんは知らないけど、長期不動車を起こす仕事が多いです。

すると当然、フューエルタンクはアウトな事が多く、この作業が付きまとう。
こんだけやっているのに謎なのが、ガソリンが固形化していく法則。
放置期間なのか何なのか、カチカチ系、グチャグチャ系、固形化形態になぜ分かれ道が。
保管条件、ガソリン自体の質、タンク内のガソリン残量、なんでしょ?
分離給油、混合給油での違いは分かるけど、いつも疑問に思ってます。
っが、いくら疑問に思ったところで保管状況、入れたガソリンの質など把握できないから謎のまま。
謎が解ける日は来ないでしょう。
と書いている時点で、無駄なネタだという事がお分かりいただけますね。
そんな話。

関係なく、ここ最近読んだ本で一番グッと来た本が
「被爆電車75年の旅」の表紙とともに感動した読書体験

【被爆電車75年の旅】
この本は良かった。
被爆体験等、戦争の悲惨さの方向で本が進むと思いきや、そうじゃない。
路面電車が広島の街をまさかな感じで被爆3日目から走りだす復興力。
自分は初めて知って驚きましたが、その被爆列車が未だ現役で走り続けているという事実。
被爆後に走りだすまでのストーリー、その後の被爆列車の歴史。
日本人の底力、戦後復興していく象徴のようなストーリーで正直、感動しました。
良い本読んだな。
良い本読んだんだけど、自分にガックリですよ。

2016年、広島旅行へ行きました。
その際、馬鹿だから、飲んだ。酒飲んだ。とにかく飲んだ。
朝からやっている店見つけ、そのまま夜まで飲み続けていました。
そして、耐久レース後半戦、完全に出来上がった夜間、ひっそり憧れていた路面電車に乗りたいと言い始めたようで、ベロベロの自分は我慢できずに

広島の路面電車に酔って乗車した本人の写真

そんな歴史の詰まった路面電車だと露知らず、こんな酷い感じで乗っていたようで・・・
乗った記憶すらない。
この写真を撮った記憶、ゼロ。
不幸中の幸いだったのが、乗った車両は最新型。
被爆列車だったら、舌噛み切るレベル。

まぁ、無知って怖いよね。
そんな話。

さて、暑い作業場へ戻りますか。
ってな感じでソレデハ

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