中古車整備なP125X その7 by KBの遠藤


昨日のBlogはワル乗りしすぎたか。。。と反省しつつ(笑)、P125Xの続き。

なんですが、エンジンを組む時の大半は、他の車輌の整備作業と平行して進めていた為、写真撮り損ねた作業が大半で、行き成り

オーバーホール完了後のベスパエンジンの外観


エンジン組みあがりです(笑)

まぁ、駄目になてったベアリングや、各オイルシール、ガスケットは、当然、新品部品で交換しました。

お金な話しになってしまいますが、整備を進めれば進めるほど、利益を減らしていく訳で、ベスパを売る。という商売は、何とも、効率の悪い商売だと、こういう車輌の整備をしていると、シミジミ思ったりします。が、Kも自分自身も、好きでベスパに乗り始めて今に至り、一台でも多く、調子よく走るベスパを残せれば。なんてな、臭い思いもあるので(笑)なんとかやっているような物ですね。。。


さて、そんなお金の話はさて置き、エンジン組みあがったぞ~!とテンション上げて、さっさと積み込む。前に、まだやることが。

裂けたリアブレーキケーブルのアウター

リアブレーキケーブルのアウターを交換。新品を付けてしまうと、やれた感じの外観の他の部品とのバランスが壊れてしまうので、程度の良い、程よくやれた物をストックパーツから探し出して組みました。この辺は、経費節減の為。ではなく、車輌の持つ雰囲気を大切に。完成した時、全体のバランスが崩れないように。といいう配慮からなので、KBセコイな。と思わないで頂きたいポイントだったり(笑)

ブレーキレバーと風合いを揃えたクラッチレバー

バラした時に破壊したクラッチレバーも同様に、ブレーキレバーと同じ位やれた物をストックパーツから探し出しました。
こんな地味な探し物が、結構、時間食ったりしてしまいます。。。

ケーブル交換のついでに、動きの渋かったブレーキペダルも、

分解されたブレーキペダルと錆びたシャフト

分解。シャフトが錆々。これじゃスムーズな動きになるはずありません。。。

ついでに、リアブレーキペダルに取り付けられている

分解されたリアブレーキのストップランプスイッチ

ストップランプスイッチも分解して、接点などを磨いて組み付ける。


次は、ケーブル類の

交換されたインナーケーブルのワイヤー部分

交換。こちらはインナーのみです。

特にチョークケーブルは、

ピアノ線で自作された旧チョークケーブル

ピアノ線で適当に手作りされていたので、迷う余地無く交換決定。

そんな作業をした後に、エンジンを積み込み、エンジン始動。の前に、フューエルタンク&フューエルコック&オイルタンク

分解・清掃後に組み直されたフューエルタンクとオイルタンク

を組み付けて(オイルタンクは新品)、晴れて、エンジン始動!

整備後のエンジンを搭載した青いベスパの全体写真

と相成りました!!!

そんな切りの良いところで、今夜はそろそろ。

昨晩、バンドメンバーと夜の柏を3時過ぎまでフラフラと呑み歩いてしまい、当然、呑み過ぎ&寝不足。。。

本日は、寝不足もあり体調絶不調・・・だったので、そんな事を忘れる為に、酒飲み街道突き進む。

はいヘベレケ。体調いいかも(笑)

もうチョイ呑んで、寝ときますか~。。。

ってな訳で、オヤスミナサイ

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