ゲリラ豪雨?なんぼのもんじゃい!(大嘘) by KBの遠藤

いや~、やばかった。。。普段の自分の行動範囲、職場のKB~自宅がある周辺のゲリラ豪雨は、どうやら、今日が本番だったようで・・・
PM6:30.自宅より電話が。
「家の前の道路が冠水し始めてるから家に入れなくなるかも。」とのご報告。
自宅は、激しい雨が降ると、目の前の道路が膝下まで冠水しちゃいます。と言っても、膝下以上は水位が上がらないので、高い位置に建っている家自体は平気なんだけど、道路に面した所にある駐車場は、冠水します。って事は!
ヤバイ・・・自宅の駐車場には、vespa PX125T5が置いてあります・・・水没か???早く救出しなきゃ。
つっても、KBは雨がパラパラ降ってくる程度なんだけど。と思っていたら、行き成り、目の前が霞む位の大雨・・・
こりゃいかん。外出していたKBのKに連絡して、急遽、店を閉めてT5救出大作戦!
店仕舞している間にも、KB目の前の道路が川になって行き、店を閉めた頃には、ヤバソウな状況・・・
はい。今日は、ほぼ、写真無しの進行です。何せ、写真撮ってる暇があるなら、さっさと家に帰ってT5を救出しなきゃいけない状況。その前に、写真撮ろうと思っても、カメラを外に出した瞬間、カメラが雨にやられるのは明白。

そんなこんなで前が全く見えない位の大雨の中走り出す。も、KBから10メートル位進んだ所が、早速、冠水しはぐり。まぁ、タイヤの3/1位の深さなもんで、スロットル全開で駆け抜け、余裕のクリア。
っが、まだ序の口。家に向かって進むに従い、窪地となっている道はことごとく冠水してます・・・
ヤバソウなところは、先に車を行かせて、水深を姑息に確認(笑)
幸い、酷い所でベスパのフロア位の深さ。しかも、深い所は一瞬。
マフラーの出口より深いと、排気が出来なくなりエンジン停止。水没しそうなベスパを救出しようと言うのに、乗ってるベスパが水没ってな二次遭難の発生。最悪、2台沈めるはめに(笑)
冠水した所は排気口より深いけど、深い所の距離は短いので、これならいけるでしょ。と判断。
少し戻った所から助走をつけて、一速キープで、スロットル全開。跳ね上げる水飛沫で前方視界は零。頭から水を被る・・・水の抵抗で車速も落ちる・・・っが、ここでひるんでアクセル戻すと、水没決定。1度水の中に入ったら、アクセル戻すと命取り。道は駆け抜けるのみ!
こんな事を何度か繰り返し、あと少しで自宅に。という所で、何と、腰位まで冠水した場所が・・・既に、果敢に挑戦して散っていった車が1台・・・(笑)こりゃ無理だ。ってな訳で、回り道。
そんなこんなで、普段ならKBから20分で家に着くのに、40分以上かかって、やっと到着。
家の前の道路は幸い、水は引き始め、深い所でも踝位まで水位は下がっています。
玄関前まで冠水した道路と建物

乗ってきたP200Eを安全な所に置いて、ブーツを脱ぎ、ズボンを膝まで巻くって裸足で帰宅(笑)
まぁブーツは脱がずとも、既に、ビショビショだったんですが。
さて、肝心のT5は?どうよ?一応、駐車場の少し高い所に
高い場所に避難させた赤いベスパT5

移動しておいたんですが、ここまで水が来たのかは、謎の世界。
頼む、エンジンかかれ!と祈りを込めて、キックを踏み降ろすと、、、
ヘッドライトが点いた赤いベスパの夜間写真(無事始動)

セーフ!かかりました!!!どうやら、水没しないでいてくれたようです。
このままここに置いておくと、夜再び水位が上がってきたらヤバい。と言う訳で、踝位まで水位が下がっている内に、安全な場所に移動。
いや~、危なかった。まぁ、走っているベスパも、置いてあるベスパも、共に水没の危険が迫って来た感じでしたが・・・
まぁね、フロア位までの水位なら、負けません。
やりますよ。何せ自分は、HARDCORE SCOOTERISTですから(笑)
バシバシ。いや、バシャバシャと水掻き分けながら駆け抜けます。


いや~、、、大失敗。今日こそ、車で出勤するべきだったな。そうすりゃこんなに苦労しなかったものを・・・
これから、こんな雰囲気の時は、車で通勤。ですね。確実に(笑)
もうね、無茶する歳ではありません。
そんな事を痛感しつつ、今夜も晩酌。
窓の外は、再び土砂降り。大丈夫か?日本・・・
こりゃ本気で方舟造って、洪水後の新世界で王の座を狙うべきか?そんな事を悩みつつ、
オヤスミナサイ

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