キノコなき世界

オイル漏れ、ガソリン漏れ等でお預かりしたPX150EURO3。
先ずはガソリンの方から攻めますかと、試しにキック踏んでみたらガソリンがクランクケースに溜まっていてジャバジャバ吹いてます。
オーバーフロー確定という事で
キャブレターオーバーホール作業(アイキャッチ)
キャブレターオーバーホールをして
オーバーフローテストの様子
オーバーフローテスト。
一発合格。
そして、オーバーフローテストの合間にオイル漏れの方をチェックしておきますかというか、キャブレター、キャブレターボックスを外す際、既に
オイル漏れの原因箇所を指差し確認
原因の一つを発見。
指の先、本来クラッチカバーに付いているはずの
欠落していたブリーザー部品
ブリーザー(キノコみたいなやつ)が無い・・・
これじゃエンジンかけたらオイルが穴から出てくるはずですね。
という事は
ミッションオイルを抜いて確認した状態
とミッションオイルを抜いてみたら殆ど出てこない。
そうなりますよね。
新車購入したお店でオイル漏れはこんなもんですよ的なこと言われていたとの事ですが、こんなもんじゃないよw
そして、ブリザーを付けるにしてもネジ山に汚れがビッチリ付いているのでクラッチカバーを外して洗浄してからじゃないと取り付けることが出来ないのでクラッチカバーを外し、ミッションオイルが入っていない状態で走っていたという事はそうなるんじゃないかと
焼け気味のクラッチ
クラッチも点検してみたら、やはり焼け気味。
そうなるよね。
汚れたクラッチ内部
クラッチ内部の汚れも酷い。
っで、ブリザーの穴から噴き出したオイルは
オイルが流れ込んだリアブレーキパネル内部
リアブレーキパネルの中にも流れていきますよね。
ブリーザーが付いていないという事から起こる負の連鎖。
そして、漏れているのはここだけじゃなかった。
その続きはまた今度。

それにしても寒い。
朝の早起き作業が辛い。
底冷えなんて言葉を思い出す朝。
そんな季節。
早くお湯割りのんで温まりたいからこの辺で。
サヨウナラ



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