走りだせなかった春
アイドリングも安定。
ここまでやった作業は
カバーの中に隠れたところが劣化してボロボロ。
なんて事をやっていた間に車体に異変。
ガソリン臭い。
強烈に臭いと思ったら
車体の下に置いてあったトレーにガソリンが溜まっていました・・・
キャブレターオーバーフローテストに合格したのに漏れちゃった?
と思ったら、犯人は
配線を直したステータープレートを組んでキック1発。
冒頭に書いた通り調子よし。
灯火類は
犯人はウィンカーリレー。
交換して無事点灯。
さて、敷地内を軽く走ってみましょうかと
クラッチが張り付いていました。
剥がれてくれないかなと何度かエンジンかけて1速に入れてみたりしたけど、無駄な足掻き。
クラッチオーバーホール決定。
ステータープレート修理の際、一つ気になったのが
オイルシールが駄目になっていて吹き抜けていました。
となると、クランクケース内のクラッチサイドのクランクシャフトオイルシールも気になる・・・
エンジン開けたことなさそうな感じなのでオリジナルなオイルシール、駄目そうな感じしますね。
そしてエンジンは外から見た感じでシリンダーとエキゾーストパイプ部分からの排気漏れ、シリンダーヘッドも圧縮漏れあり。
クラッチオーバーホールは確定だし、リアブレーキシューも劣化してそうな雰囲気。
そうなると、オーバーホールした方が安心して乗れるんじゃないかと悩む。
悩みつつオーナー様とご相談。
結果
結局、走りだせませんでしたってお話です。
そして
指先の指紋が溶けて指先ツルツルな今の自分にはこの細かい作業、辛かった。
思ったようにパーツを組めずにイライラ。
早く指紋戻ってねって感じでソレデハ


