ガラスの表皮にガラスの腰 by KBの遠藤

昨日に引き続き、ですが、ここ数日、本当に寒いですね~・・・
こう寒くなってくると、要注意!なのが
表皮が大きく破れた黒いベスパのシート。

シートだったり。
昨日まで整備していたvespa100の最後の〆は、シート交換でした。

シートの表皮、寒くなってくると固くなってきます。
そんな時は要注意!
寒い時は、シートに座らず、常に、腰を3.5cmほど浮かせて乗りましょう!
と言うのは、嘘。
注意しなければいけない時があります。
どんな時かと言うと、
表皮が大きく破れた黒いベスパのシート。

シートを開ける時。
ハンドルが右に切れた状態でシートを開けると
黄色いベスパのスイッチがシートに接触しそうな状態、赤丸で強調。

ヘットライトスイッチが、固くなったシートの表皮に突き刺さり、小さな穴が開いてしまったりします。
その小さな穴が、乗っている内にどんどん広がってきて・・・
となってしまったり。
気温が高い時は表皮も柔らかくて、そんな事になることは少ないんですが。

では、どうやって、悲しい事態に陥る事を回避すればいいの?
という疑問が湧いてきますね~。

答えは簡単。
ハンドルを
真っ直ぐにされたハンドル部分を赤丸で示したベスパのフレーム。

真っ直ぐにした状態で開けてあげれば
ハンドルを真っ直ぐにしたことでシート表皮への接触を回避した状態。

ヘットライトスイッチがシート表皮を突き刺し内臓丸出しに。という、とんでもなく極悪非道な、情け容赦ないヘットライトスイッチの攻撃をかわす事が出来ます。
簡単でしょ!
愛車のシートを守る為に、ほんの一手間かけてあげるだけ。
その優しい心が、貴方の愛車の、大切なシートを守ります(きもっ おぇっ)


今日は、もう1台の修理中なvespa100の
巻き直された配線付きのバックプレートがシートの上に置かれている。

バックプレートの配線引き直したり
125ET3
の排気漏れ直したり。
こまごま仕事をしている内に、一日が終わっていきました。

えっ?
GTRのエンジンはどうしたんだって?
黄金の腰は、もう少し温存しておきます。
自分、
「キャプテン翼」の登場キャラ、三杉くんのアニメシーン。

ガラスのエースですから。
フィールドの ならぬ、ピットの貴公子 遠藤です。
まだやばそうなんで、明日、明日こそは手をつけようかと。。。
本当は、病院へ行けばいいんだけど、今月は、大ピンチ!
お財布の中身が色々な所へ旅立ってしまったので、病院に行くお金は。。。

そんな感じでションボリしつつ、今夜もしんみり、静かに晩酌しつつ、秋の夜は更けていきます。
オヤスミナサイ

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