メタタタタタタタ メ~~~~タ~ by KBの遠藤

今日は、整備中、「ふぅ・・・」とため息ついてしまう状況に発展しがちな作業の予防策など。
自分じゃそんなにメンテナンスなんてしません。
という方も、たまに訪れると思われる
スピードメーターを取り外し始めるところ。
スピードメーターを外す作業。
これ、
ナットの位置を示す矢印付きの図解。
矢印の先のナットをクルクル緩めるだけなんだけど、油断していると、外れたナットが
外れたナットがフロントフォーク内に落ちてしまった様子。
ポロリ。フロントフォークの中に落っこちいてしまいます。
この時、悪い方の条件が重なると

「あれっ?あのナットを救出する為には、もしや、車体を逆さまにしてフリフリしなけりゃ駄目なんじゃないの?いや、それは現実的ではない。どうやら、ボディーからフロントフォークを抜いて逆さまにしてナットを取り出すしか・・・」

みたいな状況になったりね。
大半の場合、
運良く落ちたナットを救出できた状態。
簡単に救出できるけど。
中には、運の悪い時もありますよ。

本来なら、小さいけど、後にイラっとする事件は起こりません。
なぜなら、こんな悲劇が起きないように
ナット落下防止用のOリングがついた状態。
ナットが下に落ちないように抑えるOリングが入っています。
しかし、このOリング、キチンと残っている事って、あんまりないですね~。
大半の車輛は、Oリングは劣化して切れててついていません。

という事で、メーターを外す前に、Oリングが切れていたら
ビニールテープを巻いて落下防止対策した例。
ナットの内径より太くなるまでビニールテープをグルグル巻くもよし。
ビニテではなく
マスキングテープを使った簡易落下防止処理。
マスキングテープでもいいし、
タイラップを使った落下防止方法その1。
タイラップを
タイラップをしっかり巻いた落下防止状態。
ギュッと巻いてもいいし。
兎に角、ナットが下に落ちなきゃ何でもいいんですよ。
メーター外す前にOリングが付いていなかったら、対策を施しておくことをオススメします。
おっと、これ、50sと100のお話。
ET3、PXはクリップ式だし、Pは、ナットが大きいから下に落ちる心配なしです。

っで、ここ最近、働いているの?と思われてしまうような自分ですが、キチンと働いていますよ~(笑)
今日は、事情により匿名希望 ペンネーム よっちゃんいかだよ全員集合 さんの
匿名希望のベスパのシフトケーブル交換作業。
シフトケーブル交換や諸々細かい整備して、明日試運転へ行けるように仕込み作業したり
アズロブルーのPX200Eを整備中の様子。
アズロブルーが渋いPX200Eもチョコチョコ整備して明日の試運転に備えたり、、、
した後は、中古車整備中の
中古車両のエンジンを取り外した状態。
エンジンを降ろして、代わりに
転がし用エンジンを仮載せしたベスパの様子。
転がしエンジン積み込んで、やっぱり、転がしエンジンは便利だね~。一家に一基。転がしエンジン。という事を実感してみたり。
色々やっています。

そして明日は、2台試運転して、詰めの作業や、今後の作業のお見積り作業。
の前に!駐車場の物置の中を午前中に大掃除。
して、夜、物置の中の粗大ゴミを出せるようにしておこうかと目論んでいますが、果たして、やりたい事はどこまで出来るのか?
全ては、明日の自分の頑張り次第。
2010年、そろそろ、ラストスパートな感じで進行しなけりゃ、気持ちよく2011年を迎える事が出来なそうですね~。
頑張ろ。

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