大人の工作の時間  by KBの遠藤

今日は、大人気の大人のvespa de 工作コーナー。

先ず用意するもの。
ラージボディ用クラッチカバーを準備

後は
ケースボルト3本とスモールボディ用タンク固定ボルト
ケースボルト×3  同じ長さの物であればどの長さのボルトでもOK。

スモールボディーのタンクを固定しているボルト。
これは、空気入れを差し込む側の物(長い奴)

あと、適当な木ネジ×1

以上。
さて、作業に移ります。
先ずは、写真撮り忘れましたが、インナーレバーを外します。
っで、
クラッチカバー中央に穴あけ準備
クラッチカバーの中心に6.5mmの穴を開ける。
別に、ちょっとセンターずれても問題ないから思い切りよく開けちゃってください。
穴が開いたら、そこに
穴にM7のネジ山を切っているところ
M7-1.0のネジ山を立てる。

ネジ山を立てたら、その穴に
タンク固定ボルトを取り付け
タンク固定ボルトを入れる。
そして、クラッチカバー上面と同じくらいの高さの所に
カバー高さに合わせてマーキング
マーキング。
これもセンターの穴同様、大雑把で良し。

そしたら、マーキングの部分でボルトを
ボルトをカット
カット!
大胆に切り飛ばしてやって下さい。

そしたら、そのボルトの先端を
ボルト先端を細く削る作業
細く削っていきます。
はい。
ここでやっと、本日作る物が何なのか分かりましたね!
そうです。
蚊取り線香の台です(笑)
という事で、ボルトの先端は蚊取り線香の中心に開いている穴に入るよう、現物合わせで削っちゃって下さい。
蚊取り線香の穴に刺さるよう加工完了
ザクッと刺さればOK。

お次!
クラッチカバーを固定するネジ穴に
ケースボルトをクラッチカバーにねじ込む
ケースボルトをねじ込んでください。
これ、特にネジ山を切らなくてもちょっと力込めてねじ込めば入っていくので簡単です。

最後。
クラッチカバー内部の出っ張りを確認
クラッチカバーの中の丸の中の出っ張りを
出っ張りを削り取る作業
削っちゃってください。
蚊取り線香の外形とクラッチカバーの内径、ギリギリです。
出っ張りは邪魔なので排除。

おっと、書き忘れ。
クラッチレバー、インナーレバーを取っちゃったから固定出来ずに抜けてしまう状態ですね。
ここで登場するのが木ネジ。
適当に穴開けて
木ネジでレバーを固定する仮設処理
ねじ込んでレバーとカバーを固定してあげてください。
これ、ちゃっとダサイ固定方法ですね。
時間が無かったからヤッツケ仕事です。
もっとカッコよい固定方法を時間がある時に考えます。

これで
完成した蚊取り線香ホルダー
ベスパの廃物利用なリサイクル蚊取り線香台の完成!
って、これらのパーツ、ベスパ屋とかじゃなきゃ余っていないだろうけど(笑)
部品取りのエンジンンなんか手に入れた時に作ってみては如何かと。
ただ、問題点が一つだけあったりします。
それは、蚊取り線香の外側がクラッチカバーの内側と接触してしまう事があります。
すると、そこで蚊取り線香が消えちゃいます。
そんな時は、蚊取り線香を半巻位カットしてから差し込めばOK。


これを作っておけば、不意に訪れた停電の時も大活躍。
蝋燭を用意しておけば
蝋燭を立ててキャンドルスタンド化
キャンドルスタンドに早変わり。
しかも、レバー部分が取っ手になるので
レバーを持ち手にした持ち運び例
持ち運び可能。
素晴らしい!!!

って自画自賛したところで、、、、こんなの誰も作りたくないですよね(笑)
まぁ、昼の休憩時間のお遊びですからご勘弁を。
自分、廃品で何か作れないかいつも考えているようなセコイ男ですから・・・

さて、そろそろ作業に戻るかな。
現在、クランクケースの中で固まっていたガソリンをキャブクリーナーで溶かし中。
という事でサヨウナラ

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