それも運命。やるなら今しか

張り付いていたクラッチが剥がれず、クラッチオーバーホールな感じで入庫してきたvespa50s、クラッチをバラす前に
シフトリンケージからオイル漏れしているベスパ50s
シフトリンケージからのオイル漏れ発覚。
これを直すとなるとエンジン全バラ。
そこまで頻繁に使わないといわれていた車両なのでどうしましょうかとオーナー様に電話してご相談。
クラッチだけ直して様子見てみましょう、オイル漏れの量がよっぽど酷かったらエンジンオーバーホールしましょうね。
と電話切った数分後、クラッチを
クラッチを取り外した直後のエンジン内部
外してみたら大惨事。
折れたスピルと損傷したセカンドシャフト
スピルが折れてクラッチもセカンドシャフトも駄目だこりゃ。
セカンドシャフトを交換するにはエンジンばらさなきゃだめ。
エンジンオーバーホールをしなければいけない運命だったようで。

伝説の【オレンジパニック】は最初に
サイドパネルを外したオレンジパニック
キャブレターのオーバーホールからスタート。
と思いサイドパネルを外したら、2016年、一番パンチ効いた感じのその様子にびっくり。
エンジン上部に積み重なる無数の蜘蛛の死骸。
半端じゃない量。
これは、触りたくない・・・
嫌過ぎる。
けどこれを取り除かないとキャブレターは触れない。
いったん外に出して、エアーガンで吹き飛ばす。
これで一安心とキャブレターボックス開けたら、またもやギャッと叫びたくなる光景が。
なんで中まで蜘蛛の死骸が・・・
と思ったら
切れたインテークゴムと蜘蛛の死骸
インテークゴムが切れて盛大に口開けてたからそこから進入したんですね・・・
ということは、これからフューエルタンクも外すんですが
燃料タンク下の作業前の状態
タンクの下にも同じ事になってるのかな。
まぁ、不意打ちじゃなきゃ大丈夫。
俺はいける。
俺、虫大好き。
蜘蛛の死骸とか本当に好き。
大好き。
やるしかないよな。
やるしかない。
タンクを外す直前の様子
ということで今からタンク外してみましょうかね。
といった感じで今夜はこれにて。
サヨウナラ

K.B.SCOOTERS

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