足元。こんな時こそ by KBの遠藤
本日は、クラッチ&リアブレーキのオーバーホールの依頼を受けたvespa 50sの整備など。
リアブレーキのケーブルが酷くほつれていたので、リアブレーキケーブル交換の作業が追加となりました。
ってな訳で、普通の方は殆んど外す事が無いと思われるリアブレーキペダルをボディーから

引っ張り出す。
ってとこまで来たらやっっておきたい事。
それは、リアブレーキペダルを

分解してグリスアップ。
リアブレーキペダルは、分解しないとグリスアップできない構造です。
古い車輌なんかはシャフトのグリスが切れて錆び付き、ブレーキを踏んだ時のタッチがかなり悪い物も多数見てきました。
こんな時こそ。ですね!
当然、リアブレーキペダルに取り付けられている

ストップランプスイッチも分解して接点を磨いておきました。
普段、ボディーの中に隠れているのでこれまた、こんな時こそついでに。ってな感じですね~!
あっ、この作業、ブレーキペダルをボディーから引き抜く際、ボディーを傷つけてしまうリスクがあります。
これを読んで、気軽に挑戦。しちゃうと、「・・・しまった・・・こんなことしなければ・・・」と後悔する確率も有ります。
この手の作業は、必要に迫られた時にやりましょう!さわらぬ神に。ですよ~(笑)
話は変わりますが、KBの閉店時間が迫り、資源ごみを出す日だったもんで、空き缶等をゴミの集積場に捨てに行ったら、ヤバイ一品がゴミの集積場に佇んでやがる!
それは、昭和の香りをプンプン漂わせた、昔のお医者さんが使っていたような実用本位なデザインの

スタンドライト!
手にずしりと伝わる鉄の重み。重厚感タップリ。
当然、即、お持ち帰りで~す(笑)
このスタンドライト、可也凝った造りで、

ライトの高さ調整は勿論、首の角度調整も細かく出来る。だけではなく、ライトの照射範囲が調整できたり。
1つ残念なのは、コードが外を通っている事か。
まっ、インテリアとして作られた物ではなく、実用品として作られた物だと思うので仕方が無い。
とにかく、見つけた瞬間、ニヒヒヒヒ。とニヤりニヤニヤしちゃうような、拾って嬉しい一品でした!
これが鉄屑となってしまうのは勿体無い。勿体無い。
生きてりゃ良い事有りますね!
ただでこんなイカしたスタンドライト手に入っちゃう時もあるんですからね~!!!
今夜は、スタンドライトを眺めつつ、酔い晩酌。
ムフフ。
酔い夜。
オヤスミナサイ