試運天狗党な休日 by KBの遠藤

昨日は、予定通り、長距離試運転な一日に。
住宅街の中でベスパを止めて試運転する様子
田園風景を背景にした白いベスパの試運転風景
この2台は、OKでしょ!
しかし
川沿いの道で青いベスパを止めて撮影した様子
このvespa100は、症状が全く出なくて絶好調。
これじゃ、修理しようがないんだよな~。
点検して問題なければ、とりあえず様子見てもらうしかないのかな。。。
といった休日なんですが、休日が故に、普通に試運転していてはつまらないよね。
試運転しつつお休み気分を味わおかと思い、、以下、お散歩ツーリングレポート
柏の街中にある柏神社の正面からの写真
柏の街中にある柏神社。
この神社の目の前の通りは【旧水戸街道】と呼ばれている旧道です。
水戸と江戸を結ぶ道。
ということは、そうです。
身近な所にも、自分が調べ歩いている幕末に散って行った水戸天狗党の足跡が。
中でも、
小金宿の表示がある街灯と電線が写る風景
旧水戸街道を東京方面へ進んだ、千葉県松戸市小金は、重要な場所となっております。
昨日は、下調べ的に、試運転がてら、
東漸寺境内にある歴史的な石碑と解説板
小金宿へ。
ここ、詳しく書くと長くなるし、ほとんどの人が興味ないと思われるので書きませんが、後に、天狗党と呼ばれる水戸の方々が、何度も小金宿に押し寄せてきています。
その数、1000人前後。
その流れは、江戸という時代を大きく動かした桜田門外の変につながっていったりもするんですが。
そんな幕末の空気を感じさせてくれる史跡を探してみました。
っが、ほとんど残っていませんね。。。
大きな収穫は
「東漸寺」と刻まれた石柱と周囲の木々
東漸寺。
柏市内の旧水戸街道沿いの街並み。高層ビルと商店街が並ぶ通り風景
中に、こんな碑が。
武田耕雲斎の墨竹幅と書かれた木箱の側面
この辺りにいた水戸の人達と交わっている内に影響を受けたりしたんですかね~。
小金周辺にいた大発勢ではなく、筑波勢として天狗党に参加したとの記述が、色々と想像ふくらみますね。
このお寺に天狗党の首領となる武田 耕雲斎が泊まっていたという話は何かで読んで知っていたんですが、この兄弟のことは知りませんでした。
これから、この小金周辺での水戸関連の動きも調べていこうかと思うんで、今度時間ができたら松戸市の図書館に行ってみよ。
それ以外だと、宿場としての面影を唯一残す
木の床と自転車のホイールが写った店内の様子
玉屋という旅籠が。
宿場町の雰囲気を残す、格子戸が特徴的な旧旅籠「玉屋」
今でも民家として使われているそうです。
これくらいだったな~。
今回は、下調べしないまま行ったから、こんなもんでしょ。
次回は、当然、みっちりと下調べして、小金宿に行こうかとおもっています。
といった感じの、試運転がてらのお散歩ツーリング。
K.B.に帰り着いて、2階の床を見ると
水戸天狗党の志士・竹内兄弟について解説された案内板
古ぼけた木の箱が。
これ
墨で描かれた竹の絵が掛けられた掛け軸
箱の中身は、水戸天狗党の首領 武田 耕雲斎が書いたといわれる掛け軸(笑)
真贋はわかりませんが、まっ、身近にあると、ムフフなアイテムですよね!
それにしても、この手の天狗党関連の史跡めぐりの事を書くたびに思うんですが、書き方が、あまりに中途半端ですよね。
どうせ書くならもっと突っ込んで、かなりマニアックに書いていくか。
もしくは、もっとアッサリ書くか。
どちらか極端じゃないと。
とは思うんだけど、、、難しいところですね~。
一番良いのは、ここでは触れない。
ってのは分かっていますが、ベスパツーリングと史跡巡りが一緒になってる時が多いんですよね。
まっ、そんなこと考えつつ、今夜も晩酌。
酔い夜ですね。
サヨウナラ

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