Rally通信 電装編 その1

ポイント一式。左がRally純正、右が代用品の50s用。

ポイント。正しくはコンタクトブレーカーポイントの交換です。左がラリーに付いていた物。小さなエキセントリックピースが入っていてマイナスドライバーで回すとギャップ調整が出来る。こった作りです。で、この代用が50s用。

ステータープレートにポイントをセットして導通チェック中。

ステータープレートにセットしたら導通をチェックしとこう。新品なのにペーパーですってやんないと通電しないのが有る。ポイント新品にしたのに火が飛ばネェ~!なんて結構有るよ。

ベスパ用ウッドラフキー各種とハブリングの比較。

ポイントカムとキー。キー。正しくはウッドラフ・キー。コレが曲者。元々付いていたキーは、フライホイールハブと共にナメててアウト。ベスパに使っているキーは、たいがい3種類。小(スモールボディーのクラッチ)、中(フライホイール/ラリーなどのフロントホイールスピンドル)、大(Pなんかのクラッチ)。でも、コイツはどれにも属さない。確かに、RallyとSS180はキーの品番が違うし、流通もしていないと思う。

中サイズのキーをヤスリで調整している様子。

そこで、中のキーをヤスリでシコシコ30分。カムとハブの両方にかかるのでキー使います・・・(おい、おっさん!皆様に代わって、代筆している遠藤が突っ込み入れておきます)。削りすぎると、かん合面が小さくなるし、高すぎるとセンターが出ない。

カム側のシャフトにウッドラフキーを仮組みした状態。

仮組み後、ダイヤルゲージで芯ズレを確認。

仮組して、センター出てるかダイヤルゲージで確認。

MCAの角度盤を用いて点火タイミング(BTDC20度)を調整中。

ポイントギャップをとって、スパークタイミングの調整。今回は、B.T.D.C 20度と言ったところか。(Before Top Dead Center、ピストン上死点前20度)

取り外したクレストの汚れた状態。

遠藤によって磨かれた後のクレスト。

渡し忘れたクレストをうちの遠藤が磨いてくれました。

つづく・・・

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