Rally通信 エンジン編 その7

クラッチカバーとリアブレーキハブの組み付け。

クラッチカバーを取り付け、リアブレーキを組んでいきます。

リーディング側ブレーキシューの角をヤスリで処理。

ブレーキシューを取り付ける前に、リーディング側のみライニングの角右側をヤスリで落としておく。

ライニングを手でサンドペーパーに当てながら整える。

リーディング・トレーディング両方の整形後シュー。

ライディング表面の硬化している部分を、平らな所にひいた#600のサンドペーパーで全体をなでるように落としてやる。

リアブレーキにシューを組み付けた状態。

セットされたブレーキシュー。下側をトレーディング側。上をリーディング側という。さっき角を取ったのが上の右側。

ブレーキは、カムの部分で上下に開くので、トレーディング側はなでられる様に。リーディング側は、逆立てるように(セルフサーボエフェクト。自己倍力効果。と言う)ききます。なので、かんじんなのは、リーディング側。

マーキングで上下を確認。使い込んだシューの正しい組付け。

カムの上のシューに点が見えるかな?これは、分解する前にどっちか分かるように、ポンチ等でマーキングしておいたもの。

使い込んだブレーキシューはそれなりに当たりが出るように減ってます。これを逆に組んだら効かないブレーキになります。

これ大事です。まだ当たりが出てない新品組むより、この方が制動力は出ます。

とか言って、部品ケチってんじゃね~の~!いやいや。でもK.B.で販売しているブレーキシューは、純正よりもかなりやらかいライニング使ってますから、すぐに当たりが出て制動力倍増です!

だから皆さんは、新品部品バンバン使って下さい・・・・営業♪営業♪

つづく・・・

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