個性に負けそうな時もある by KBの遠藤

今日は、vespa125GTRのエンジン開けましょうか。
と思っていたんですが、先に、あっさり修理な確立が高い車輌を先に手を付けようかと思い、
店舗前に停められた白いベスパ100の正面ビュー
エンジンがチョコチョコと止まってしまう。というvespa100の修理開始!
の前に、症状がどんな感じで出るのか。の確認の為の試運転。
このベスパ、チョッと、個性的な改造がしてあったり。
足元に、オーナー様手作りの
ハンドルからロープが垂れた木製棚付きの足元
木の棚が取り付けられています。
ハンドルから垂れ下がるロープと相俟って、なんとなく、昭和の空気を醸し出していてノホホンとした感じです(笑)
しかし!
後に、この棚に泣かされる事になるとは・・・
エンジンかけて、試運転開始!
してすぐ、ブレーキかけようと思ったら、ペダルが、、、ペダルが踏めない・・・
棚とブレーキペダルのクリアランスが狭すぎて、
ブレーキペダルと棚の隙間が狭く踏みにくい様子
自分の足では、ブレーキペダルが踏めませ~ん・・・
何とか、パニックにならずに、ブレーキペダルを踏んだんですが、踏み込み具合をコントロールする事までは出来ずに、ブレーキかけた瞬間、タイヤはフルロック。
「キュッ」
と止まった瞬間、、、自分の脛は、、、、、、弁慶の泣き所は、、、、、、、
足が木製の棚にぶつかっている様子
棚の角にゴツンと当たって、
いたたたたたた#$%&’()(’&&’(&)’’)(|~=)(’&%
独り、道端にうずくまる事 3分46秒。
瞳から流れ落ちる、綺麗な涙が.
ポロポロ。。。
ポロポロ。。。。
中々ね、ベスパの整備の道は厳しいようで。

その後は、ブレーキペダルを踏むコツをつかみ、試運転続行。
負けませんよ。
っで、エンジンが止まる症状は、露骨に出てくれて、原因を特定。
泣いた甲斐があったってもんです。
原因は、
キャブレターのストレーナー内部に詰まったゴミ
キャブレター。
ストレーナーにゴミが詰まっているだけではなく、
キャブレター内部のガソリンに混じる汚れ
内部にも大量に混入していました。
当然、フューエルタンク内部もゴミだらけ。
フューエルコックの中には
フューエルコックの中から取り出された大量のゴミ
大量の鼻糞さんがギュウギュウ詰め。

あっさり原因も特定できたんで、明日、試運転して終わり。かな???
油断は出来ませんが。

そして、もう一台運ばれてきていたので、100のキャブレターをキャブクリーナーに漬け置きしている間に、点検。
PX200FLなんですが、フライホイールのスピルが折れて入庫してきました。
折れ方にもよりますが、最悪の場合、エンジン開けて、クランク交換しなければ直りません。
と言うか、本当は一度、軽い感じで折れたとしても、アウト。なんですが、軽症の場合、ごまかす方法はあります。
っが、このPXは・・・
スピル溝が破損したクランクシャフトの先端
スピル溝が、グチャグチャ~~~~~~~~~~
フライホイールも
キズだらけになったフライホイールの裏面
傷だらけ~・・・
エンジンオーバーホール決定ですね~(涙)
GTRの修理が完了したら、エンジンオーバーホールに着手させて頂こうかと。

そろそろ、今年中にこなせる仕事も見えてきたような。。。
頑張らなきゃいけませんね~!
気合い入れて、明日も頑張るぞ~~~~!
と思いながら、晩酌しつつ、今夜も酔い夜。
オヤスミナサイ

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