コツン コツン なチューニング

作業途中だったベスパ達の手を止め、今朝は
PX200FL2のフロントフェンダーが大きく損傷している様子
痛々しい事になっているPX200FL2のフロントフェンダー等を板金塗装に出す準備。
こんな事になっていると共に逝ってしまっている事が多いのがハンドルストッパー。
ボディー側が駄目になる時とフロントフォーク側のストッパーが駄目になる時、若しくはボディー、フロントフォーク共に駄目になっている時があるので、お見積もり作成の為に現状確認。
このFL2は
ボディー側のハンドルストッパー部分がめくれた状態
ピンボケで分かり辛い写真となってしまいましたがボディー側のストッパー部分がめくれちゃってる。
しかも、原形が分からない位のレベルで。
フロントフォークはセーフ。
ボディー側のストッパー修正、ボディーを引っ叩いてストッパー修正するんですが、ハンドルの切れ角を左右合わせることは出来るんだけど、中々再現できないのがハンドルを左右切った際、ストッパーに当てた時の感触と、ストッパーに当たるコツン、コツンという音。
これが難しい。
ストッパーに当たった時の感触がコツンではなく、グニュッて感触になってしまったりします。
ハンドルの切れ角が変わらない範囲でコツコツと修正。
そして、当たる感触が良くなれば、ストッパーに当たった時の音も【コツン】に近づく。
修正したストッパーの音を正常だったストッパーの音に近づけるべく
楽器用のチューニングメーターで確認する場面(冗談交じり)
楽器用のチューニングメーターで音の高さを確認しながらセッティング。
嘘です。
絶対音感の持ち主が左右の音の違いで気持ち悪くならないレベルに合わせるとかは無理。
なんとなく、こんなもんかな。
嫌らしくチェックしない限り、普通の人なら気にならないでしょ、というレベルまでの修正しかできません。
チューナーなんて使いませんw
修正後のボディー側ストッパー部アップ
という事で、お見積もりにフロントフォーク修正が入ることなくストッパー修正は完了。
さっさとバラシて板金屋さんへ出す準備を進めようと思ったら行く手を阻む
錆びて固着し外れないミラー部分
ミラー。
大して錆びてないような雰囲気なんだけど、ナットが緩まない。
緩む気配なし。
仕方なく油漬けにして昼休憩。
ミラーが外れないと作業は進まない。
頑張れラスペネ。
といった感じでソレデハ

K.B.SCOOTERS

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